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製造業と仕手株の関係、最高値となる前に目標変更

仕手株という言葉を聞いたことがありますか?
仕手株とは、株式投資において、実際の相場動向とは違い、ファンダメンタルズなどの影響を無視して、大量の株を投機的売買を行う投機筋によって買い付けられる株のことで、言わば、仕手筋のターゲットとなった株を指します。
株式市場に上場する企業で製造業は、設備投資において先行投資が必要となり、時として大きな資金を必要とします。
設備投資に大きな費用を掛け、その後の事業内容で収益がアップすれば業績は好調となり、また、株価も上昇することとなります。
このことから製造業のカギを握るものは設備投資とその後の収益となります。
製造業は、一つのヒット商品の開発と製造が株価を左右するので、投資家が注目しやすい業種と言えます。
仕手筋は投資グループなどを作り、機関投資家を中心とした株主から資金調達を行い、株価を大きく吊り上げます。
例えば、ある企業で新製品の製造開発がスタートして、売り上げが期待できるという情報が取り上げられると、その情報がメディアなどから一般投資家に伝わると、さらに、金融機関や機関投資家から資金を集め、さらに株価を吊り上げます。
通常は、低位株でも何かの材料をきっかけに株価が急上昇することを仕手株と言い、一般投資家もその相場に乗り、同様に利益にあやかろうとします。
仕手筋は、目標株価を設定し、その目標株価をベンチマークとして、到達すると売り抜けて利益確定となります。
その最高値を境に株価は急落します。
目標を1000円と決めていても、市場状況等を考えて目標変更して売り抜けることもあります。
目標変更は、個人投資家にとって非常に難しいもので、目標変更次第で利益が大きくなることも利益を逃がすこともあるからです。
しかし、個人投資家心理をコントロールできるノウハウが仕手筋にあるのです。
最高値をマークすると、その相場は終了となり、再び最高値を更新することはまずありません。